5年生3学期の終業式の日。
サトシが5年生最後の通知表をもらって来ました。
サトシが通っている学校の通知表は三段階です。
よくできる・できる・もう少し
確か、よほど出来る子じゃないかぎり“よく出来る”はつかない、
よほど出来ない子じゃないかぎり、“もう少し”はつかないわけです。
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終業式だというのに、すっかり通知表の事を忘れて
のほほーんと過ごしていた私。
いつものように遊びに出たサトシ。残った私。
あ、今日終業式だから通知表があるのか!
とランドセルをあさりました。
30余りある項目のうち、
何と6個も! “もう少し” (ガガガーン!)
しかも、その6個がすべて肝心な 国語・算数・理科・社会 のうちの項目です。
今まで“もう少し”って、あっても1個だったので、
焦った私は学校に電話。春休み中の担任の先生との面談を取りつけました。
帰って来たサトシに母
「これってどういう事!!!」
何か、平常心を失いますよね。心穏やかじゃなくなりました。
その日が一変!!!
動揺・・動揺・・動揺
うーん、これってやばいかも・・・
あれ?最高学年が迫ってる?
そうなんです!ここで初めて母は本気で焦ったわけです。
小学生の仕事は遊びなんて言ってる場合??私!
ここからが適当男子サトシの矯正の始まりだったんです!
その日は延々と夜まで家族会議でした・・・